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    • 2018/10/1 19:31
    • fantasia dream
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    • 第11話 出会い

      始業のチャイムが鳴る…フィリア先生によって和人が声を出せなくなったことが告げられた…そして、そのホームルームが終わった直後だった

      「おい和人、お前なんだそのツラは!?…何ガン飛ばしてんだおい!」

      学園にはこう言う奴は必ず居るよな…って言いたくなるようなイキがる奴が絡んできた

      「…あーそうだった喋れないんだよなぁ?可哀想にねぇ…オラッ!」

      俺は殴りかかってきたそいつの拳をモロに腹にもらった

      「テメェは前から気に入らなかったんだよぉ~…だから、此処でくたばってろ!」

      「やめてください!」

      俺をかばうように前に立ったのは…同じクラスの妖夢さんだった

      「喋れなくなったからって気に入らないからって暴力はダメです!」
      「るせぇ!引っ込んでろ!」

      そいつは妖夢さんにさえ拳を振りかざす

      「…っ!」

      妖夢が怯み、目を閉じて身構えたその時

      「グハァッ!?」
      「えっ!?」

      俺はその男の顎を蹴り上げていた

      「て…テメェ…っ!?」

      俺の目が鋭くその男を睨む…

      「カラコン使ってんのか!?ナメやがって!なんだその銀色の瞳はヨォ!」

      俺の両目は銀色に輝いていたらしい…ゼレルさんの細胞の影響だと思われる

      俺は手招きをする、かかってこいよと言うように

      「ふざけんなぁああああ!」
      飛びかかってくるそいつに、腹を蹴り、顎を蹴り上げてさらに顔面に蹴り込む…

      「…つ、強い…天城くんって…こんなにつよかったの!?」

      3連脚…ゼレルがよくやる相手を怯ませ、トドメの一撃へ繋ぐ方法だった

      「っ!」

      俺のトドメの蹴りは体勢を立て直そうとして前のめりになった顔面を狙って蹴り込み、後ろに逸れ、ガラ空きになった顎へ全力の横蹴りを喰らわせた

      「っ…」
      俺は妖夢さんに手を差し伸べる、紙にこう書いて手渡すためだった

      「庇ってくれてありがとう、怪我はなかったかい?」

      続く

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