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    • 2007/5/9 7:06
    • トイレの便座で内臓を吸いとられた人
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    • 旅客機のトイレのしくみは、大きく分けて二種類ある。ひとつはジャンボ機(ボーイング747)やDC-10型機などにみられる方式で、「循環式」という。1960年代から普及した方式で、用を足したあと水を流すと、トイレのしたにあるタンクに汚物が溜まり、水だけは濾過して何度も再利用できるようにしたもの。
      ただし、この方式はすでに旧式であり、いまは1980年代から登場した「バキューム式」が主流となっている。ボーイング「767」や「777」などの比較的新しい機種では、みなこの方式を採用している。バキューム式は、水量はコップ1杯程度しか使わず、あとは空気を勢いよく吸い込む方式だ。汚物の処理能力が高いうえ、水を少ししか使わないという経済性が支持されている。
      しかし、乗客が内臓を吸いとられるという不幸な出来事は、画期的とされる、この最新式のトイレで起こった。
      バキューム式ではトイレと汚物タンクをつなぐパイプが機外に通じる機構になっおり、ふだんはパイプのバルブが閉じているが、汚物を流すときにフラッシュボタンを押すと、このバルブが一時的に開くしくみになっている。バルブが開いた瞬間、機内外の気圧差のために、便器のなかに汚物が空気と一緒にパイプを通り、猛烈な勢いで吸い出されるのである。
      問題の乗客はおそらく体格のよい人で、腰かけたとき、大きなお尻が便座の穴をふさいでしまったのだろう。その状態のままフラッシュボタンを押したために、一瞬にして便器のなかは真空状態になり、体の内臓までが一緒に吸いこまれてしまっということだ。
      これほどの状態にならないまでも、便座からあ尻が抜けなくなってしまう乗客は少なからずいたということである。
      しかし、この深刻なトラブルは、いまやすでに解消されている。お尻が便座をふさいでしまったのは、便座がO型だったためだ。これをU型にかえることで、問題は即座に解決した。だから、皆さんのも新型バキューム式トイレを恐れることなく、安心して用を足していただきたい。

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