なっさんさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2014/11/17 19:37
- 1116Berryz工房秋ツアーin福岡(承)
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- 振り向くとそこにはAsuraにほんじんスヌーピーの3人がオレを待ちかまえていた。
はめられた!全部罠だったのか!
オレは表情を変えず、何事も無かったように彼らに手を降った。
これが彼らの運命を変える出会いになることはまだ誰も知らずにいた。
ネットで親しくしているといっても初対面なわけでオレたちの関係は友達以上恋人未満の甘酸っぱい関係だった。
Asuraには『不審者』と言われにほんじんには以前見せた写メが本物かどうか確認された。
スヌーピーに至ってはただのイケメンだった。
3人から一緒にご飯を食べようと誘われたが室内の暑さを避けて外に出ようとしていたオレは外に出て石垣に腰をおろし空を見上げる。
『お兄さんお兄さん』
オレは呼ばれたほうを見た。
そこにはカワイイ女の子が座っていた。
どうやら彼女もBerryz工房のライブを見に来たらしい。
短い時間だがオタトークに花咲く二人。
この時間が永遠に続けばいいのに。
そう思ったオレだったがそうはいかない。
開演時刻も近づき彼女は会場の中へ入っていった。
のちの奈津∮だった。
オレはさっきの3人に女の子とオタトークで盛り上がったことを連絡した。
すると口裏を合わせたかのように3人ともこういう返事が来た。
『嘘乙』
オレは微笑みながらこう呟いた。
『嫉妬乙』
オレも会場に入ろうかと思ったがにほんじんから
『ピンチケに席交渉されるから開演ギリギリのほうがいいよ』
とアドバイスされたので素直にそれに従った。
15分前になったら入ろう。
オレはそう思いそれまでトイレの前のベンチで休憩していた。
ふと気付いたがトイレに入った青年が出てきた時にはドルオタになっている。
それも1人や2人ではない。
そういう発見もライブの醍醐味である。
時間も迫ってきたのでいよいよ会場に入った。
そこで先ほどの奈津∮とすれ違い会釈をする。
ようやく席についたオレは胸の高鳴りを抑えつつその時を待った。
- 振り向くとそこにはAsuraにほんじんスヌーピーの3人がオレを待ちかまえていた。