新子安さんとモバ友になろう!
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- 2018/3/24 0:42
- 『自主練見学』
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- [レッスン場]
奏「なるほど、そういうことだったのね」
有香「はい…邪魔をしてごめんなさい!」
涼「でも別にこれくらい、どうだっていいじゃないか?」
美波「そうそう。それに私たち簡単な自主練をしているだけだからね」
藍子「あの…本当に見て行って大丈夫なんでしょうか?」
奏「なに? ここまで言葉を並べて置いて怖気付いちゃった?」
有香「いやっ、そんな訳じゃ」
奏「なら良いじゃない、それに部屋の隅でコソコソ見られるより鏡の前で堂々と見られた方が私たちにとって良い練習になるわね」
美波「そうね。ちゃんと見られてるって感覚が少しでもあれば、いい感じで緊張感が持てるからね」
藍子「でしたら、その…お邪魔しますね」
…
有香「それで…私たちは何をしたらいいですか?」
涼「そうだな…とりあえずスマホの…そうそう、再生ボタンを押してくれたらOKかな」
有香「分かりました、じゃあいきますよ…せーのっ」ポチッ
[Nocturne→咲いてJewel→Nation Blue]
(15分後…)
『ハァハァ…』
涼「ふぅ…どうだった?」
藍子「3人とも凄かったですよ! ね、有香ちゃん」
有香「はいっ! 3人とも通じ合ってるみたいですごくカッコよかったです!」
美波「ふふっ、ありがとね。それじゃあ点数にするとどれくらいかしら?」
藍子「点数でですか? もちろん100点ですよ」
有香「はいっ、100点満点です!」
奏「ふーん…ちょっと高すぎないかしらね」
有香「じゃあ奏ちゃんは今回の何点をつけるんですか?」
奏「点数ね…20点くらいかしら」
藍子「に、20点ですか…」
有香「奏ちゃん! あまりにも点数が低すぎじゃないですか!?」
奏「そうよね…ただ私たちだけじゃ足りないのよね…」
藍子「足りないって…?」
涼「ああ実はな、今回アタシたちと川島さん、楓さんでまたユニットを組むことになったんだ」
有香「なるほど、それで足りないと…」
美波「確かにそう言う意味もあるけど、私たちの方が力不足ね…」
奏「今は3人だから何とかなるって言われても5人になると間隔とかさらに考える必要が出てくるわね」
美波「それに私たちダンスや動きを覚えても、まだ曲も十分に歌えてないからね。少しでも点数をあげるようにしていかないと」
奏「まあ、お披露目まで時間は残っていることも考えると、別に2人が言った点数でも間違ってはいないようだけど」
藍子「そ、そうですか…」
美波「それじゃあ少しだけ練習してから切り上げましょう」
続く
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