ｾﾙｼﾞｵﾃｨｴﾝﾎﾟさんの日記

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- 2009/4/15 12:34
- リア充（前編）
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- 　どうも。１人暮らしが忙しくて、モバゲー放置してた私です。日記コメできなかった事を、本当にすまないと思ってます。『は～？お前の事なんか知らんし。友達リストにも入っとらんし』という人は鬼。
  　
  それでは馬鹿な話をします。
  　
  　先日の夜10時頃。物凄い欲求に駆られました。お腹は空いてないけどオカズが欲しい感じでした。要はムッムームラムラしてた訳です。キメェ…
  　携帯での動画収集が悪かったせいか、新生活の開放感のせいか、気がついたら私の足は自宅付近にあるオカズ専門店（以下、八百屋と呼ぶ）に向かっていました。
  　
  　その店は18時～06時まで営業というなんとも怪しい店。まさか八百屋じゃないか？いつか言ってみよ～。と、うっすら思ってた事を、行動に移す日がこんなに早く来るとは！キメェ！
  　しかし困った事が。もう11時を過ぎた頃なのに人が凄く多い。バイト帰りの大学生や会社員、はたまた小学生までいやがる。これだから町（俵万智の事ではない）は賑やかで嫌いだ。
  　『あいつ八百屋行く気だよ。マジキモい２回ﾀﾋね』という視線を全身に受けながらも、ジャージにスリッパにチャリンコの私は、物凄い形相で人混みを振り切り八百屋に猛進します。私をこんなに突き動かしている感情が、ただの欲求だと考えるとなんか勇者でした。
  　ここでハプニング。なんと店の前でおばさん２人が立ち話をしているのでした。クソババァ…邪魔してるのは今のアンタよ！恥ずかしくてチャリを止められないじゃないか！寝れ。
  　すかさず私は『え？別にこんな店興味ねぇし。あっちのコンビニ行くだけやし』という表情を作り、チャリをチャリチャリこいで通り過ぎました。
  　しかし私も男です。ここで引き下がるわけにはいきません。50ｍ離れた暗がりで華麗にターン。八百屋に再猛進。しかしおばさんはまだいる。『忘れ物しただけやし』の表情をつくり、口笛でさくらんぼキッスを奏でながら通り過ぎる。
  　またターン→まだいる→口笛→またターン…。これを繰り返し、さくらんぼキッス→巫女巫女ナースに代わる頃、私の熱意が伝わったのか、おばさん達がどこかに行ったのだ！
  　
  　やったぜぇー。もう私を止めることができる者はいない。チャリを止める途中に何人かに見られたり、車が沢山走ったりしてるけど気にしない。私は神になるのだ。はっはっは。
  　
  　
  トンネルをぬけると不思議の街でした