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- 2013/11/26 19:22
- ☆FIA☆学園中等部!第2話
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- ~~~☆☆☆ 探索編 ☆☆☆~~~
☆FIA☆学園の授業は「理論」と「実技」しかない。
今日の午前中は「実技」の授業で、全員で探索をすることになった。
ただ、いつもと違って、講師に「特別ゲスト」を招いていた。
「今日1日、臨時講師として君たちを指揮することになった「ブライト・ノア」です。よろしく。」
おぉ~~!と、歓声が上がる。
だが、ブライト大佐は意にも介さず歩き始めた。
「まずは、全員集結し、集団で行動する。これは、戦力を集中することにより、敵に対して優位に戦いを進める、基本中の基本だ。」
テクテクと探索道を歩きながらブライト大佐が、解説する。
しばらく歩くと遠くに何かが見えた。
「ブライト艦長!前方12時の方向に未確認機発見!距離400ないし450!」
オペレーターの陸奥守が報告すると、ブライトの顔つきがキリリと引き締まる。
「総員戦闘準備!パイロットはモビルスーツデッキで待機!」
「索敵班は敵機の機種の特定を急げ!」
キビキビとした指示を出すブライトは、委員長(盟主)織田さんの目にはキラキラと眩しく輝いて見えた。
「敵は「首斬馬」Lv104! 一機だけです!」
陸奥守の報告を聞いてブライトが指示を出す。
「美、ぽいんと、そしてアルバはリックディアスで出ろ!」
「daiはGガンダムで、ぽちポチはメタスで後方支援だ!急げよ!」
どうやらブライトはすでに☆FIA☆のメンバーを掌握しているようだ。指示が素早い。
「了解!」
指名を受けたパイロットたちは各自、勢いよく出て行く。
数分後…
「MS隊苦戦中!首斬馬、未だ落ちません!」
「ブライト艦長…私が出ようか?」
織田さんが、なぜかサングラスをかけ、腕組みまでしてブライトに目配せする。
「そうか…そうだな。」
ブライトも何かに納得して頷く。
「大尉。頼む。」
「他にも手の空いているものは、私に続いてくれ。」
織田さんにしては冷静な語り方は、周囲の仲間を驚かせたが、何かに取り付かれているのだろう。今は、スルーするしかない。
そして、織田さんはこう言った。
「クワトロバジーナ、百式、出る!!」
え~と・・・ 今回の日記は次へ続くのでした…<続く!>
- ~~~☆☆☆ 探索編 ☆☆☆~~~