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- 2021/11/10 18:38
- 開いてしまったパンドラの箱「永久凍土」
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- 気候変動会議のCOP26がイギリスで開催されて
連日ニュースになってたから
さすがに興味ない人にも情報が入っていると思うけど
みんなどのくらいの関心を持って見ていたんだろうか。
そもそもこの温暖化問題、なぜ切羽詰まった今頃
各国が必死になっているのか?
それは博識ある人たちでさえ信じない人が多かったから。
前にも書いたけど、人は目にはっきり見えないものには懐疑的で
とくに不都合なものは、なかなか信じようとしない。
でも現実、南極の氷山はすでに3分の1減ってしまってて
(25年間で5倍の氷山が溶けた)
それは今も止まっておらず、拍車がかかるばかり。
今回のテーマ「永久凍土」は、そんな氷の土地について。
主にアラスカのツンドラ地帯や
ロシア=シベリアに広大な面積を持つ。
本来溶けるはずがない、氷の世界。
それが、温暖化で溶け出して、
太古の昔に封印されたはずの、
数えきれない未知の細菌ウイルスが
何億年もの時を経て目覚めかけ、広がろうとしているそうだ。
もし強毒性があったとしても
治療法も何もわからない未知の脅威。
実際、2016年とある村の住民が
永久凍土からのウイルス感染症で死亡事故も起きている。
空気中に放出されて活性化したらどうなるのだろう?
シベリアは今年、8万年に1度の熱波で異常な高温となり
北極観測史上最高の38度を記録。
ロシアとは国交が薄いので
永久凍土の状況がよくわからないのが現実。
融解を止めるのが不可能と言われる臨界点に達しているのか?否か?
もう一つの問題、氷山や氷河、永久凍土が溶けることによって
一緒に凍っていた大量の二酸化炭素やメタンガスが溶け出し
温暖化にさらに拍車がかかってしまっているという
悪循環に陥っており、とにかく脱炭素化を進めない限りは
食い止める方法はない。
しかし、日本の多くの企業も脱炭素化を決めているが
「どうやって進めて行くかはまだ未定」としているぐらい
非常に難しい問題だ。。。
COP26でも具体案は出ず、グレタさんが会議は失敗と怒ってたけど。
一つ、期待なのは、ベンチャー企業の新技術。
早急な実用化が可能なら問題は好転するはずだけど
実際どうなんだろうなー?!
- 気候変動会議のCOP26がイギリスで開催されて