ディンプルさんとモバ友になろう!
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- 2014/12/13 6:28
- 将棋日誌29
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- 将棋の道は険しい。とある日、tomoの初手は5二飛車。一瞬、眉をひそめたが、tomoは淡々と美濃囲いを築く。しかしそこからが将棋の難点。相手は教則どおりに動いてはくれぬ。中央突破という狙いも明白で、tomoの策略は勘の悪いでんぷるでも読めた。そのときの勝負の結果は失念したが、ようやく、tomoは将棋とは高度な戦術ゲームであることに気付いた。将棋と真摯に向き合い始めたtomoは負けると、あいさつも軽々に消える。いわゆるひとつのチャッカである。負けてカッとなるのは本気で戦っている証拠である。将棋とは、まさしく、ゲームの域を超えた武道なのである。鋭い読みを入れ、相手の攻撃をかわし、ここぞの場面で踏み込む、斬るか斬られるかの合戦なのだ。残念ながら、町娘のあろえには侍の気持ちがわからぬようだ。tomoはモバにて孤独な修行を続けた。次第に駒組も様になって来た頃、転機が訪れる。つづく。