則巻千兵衛☆さんの日記

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- 2010/3/16 18:19
- “真逆おしゃれ”をせよ
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- インドネシアでの勤務上、一つ変わった決まりというか風習がある。
  それは現地企業の取引先などと価格交渉等で外出する時は、必ず“汚らしい格好”をしなければならないのだ。パジャマの様な服装に無精髭や寝癖などボサボサ頭があれば尚更ポイントアップ。
  こんな事、日本でしようものなら『二度と会社に来るな』と怒鳴られるであろうスタイル。でもそれがここでは公認なのだ。
  というのも、スーツなどビジネスマンとしての正装？で現地人相手に、正面からまともに価格交渉をしても“ぼったくられる”だけなのだ。
  海外に行くと“日本人というだけで金を持っている”と思われる。
  因みに自分は、大半の外国人は『日本人＝金持ち』と考えている…そんなのウソだと思っていたが、インドネシアに限ってはそれは本当だ。実際に生活をすると、それを身を持って体感することが出来る。
  だから商談などする際は、金目のモノは極力排除せねばならぬ。
  自分も近々現地の税務調査を受け、実際に現地の人と直接やりとりを初めてする予定でいるが、いざ“汚らしい格好”と言われても何をすれば良いか悩む千兵衛なのである。