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    • 2022/10/29 22:47
    • It's not about (・ω.). It's about yumi.
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    • 校則は原付免許はモチロン、アルバイトも禁じられている。しかしワシはどうしても原付バイクに乗りたかった。
      それには2つの訳があったからだ。

      ①ワシはそれほど背が高くない。そのため満員電車の通学では酸欠で倒れたことが何度もあった。
      ②既にこの頃、中学時代の先輩(♂)から不要になった原付バイクを譲り受けていた。

      ワシに必要だったのは原付免許の受験料だったが、母親がそんなものにカネを用意するはずもなく、アルバイトも禁じられているため、資金の調達はままならない。
      ソコで目を付けたのが所謂ブルセラショップだった。

      「行くぞアニヲタ!」
      「推しのためならやむなし!」

      某日午後1時半、ワシとアニヲタのさおりは某JR駅前で待ち合わせた。ワシは仮病で学校をズル休みし、アニヲタのさおりは生理痛が酷いと偽って学校を早退して来た。
      その時刻を選んだのは、人目をはばかること以外に何も無い。
      緊張と恐怖心で激しい動悸を覚えながらも、ワシとアニヲタのさおりは意を決してショップに突入した。
      ワシは原付免許の受験料を得るために、そしてアニヲタのさおりは…何だったっけ?

      ソコに何を持ち込んだかはココでは言えないが、ワシは28,000円、そしてアニヲタのさおりはなんと60,000円を手に入れた。

      「由美、やったよ!まさかこんな金額になるなんてマジヤバイ!」
      「俺たちはバラ女(某私立女子高)どもとは違うからな」

      こうしてワシは原付免許を手に入れることになるのだった。

      つづく

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