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- 2021/8/19 17:45
- It's not about (・ω.). It's about yumi.
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- 私は小学4年の頃から母に疎まれ始めた。そしてそれは今でも変わらない。
母は私の兄を可愛がり、私には見向きもしない。それどころか、時に激しく罵って来る。
私より2つ年上の兄は長身細身、素直な性格で学業成績、運動神経共に抜群の優等生だった。おまけに女の子にも良くモテた。
それと比べて私はどれを取っても下から数える方が早かった。
そのため近所の人からも
「優秀な兄と出来損ないの妹」
などと揶揄されることがよくあった。
母にとってはそれが面白くなかったらしい。
そんな母は私を煽動して奮起させることよりも、私を蔑視することを選んだようだ。
そんなある日、私は母から面と向かって言われた。
「あんたなんかウチの子じゃないから」
当時小学6年生だった私にこの一言は効いた。
中学に進学後、私は髪を金髪に染め、タバコをふかし、悪友とゲーセンに入り浸り、授業をサボることを繰り返すようになった。
私が何かしら悪事を働くと、その都度、母は学校に呼び出され、頭を下げる。
「ザマァ見ろ!クソババァ!」
これが私の母への復讐だった。
つづく
- 私は小学4年の頃から母に疎まれ始めた。そしてそれは今でも変わらない。