夜乃シジマさんとモバ友になろう!
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- 2008/12/1 22:45
- 長話Ⅲ
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- (「()」内は俺の言葉です。…ページが抜けてるから補足する必要があって;)
(同じ画像が、左右反転で向かい合ってると思って下さい。つまりは、左右反転の話です)
同じ画像ですので、同じものに見えるのは当たり前なのですが、その上でこのように比べて(画像を左右反転させて対比して)、こっちの方が良いな、という点が少しでも感じられれば、
“自分に気付けない範囲でバランスに若干狂いが生じて”います。
ちなみに上の絵は元は左向きでしたので、私の目には左向きのほうが良い感じかな、というように映ってしまいます。
「“この絵の本来の姿は、見映えの悪い方なのだ”」
これが客観的に自分の絵を見つめ、気付けない部分に気付く心得だと、私は思っています。
「反転しなけりゃ普通に見えるから良いや」と考えてる人。
それは“貴方の目には狂いの無いように映っている”だけです。
少し目の肥えた人が見れば、
“反転なんかしなくても狂いが簡単に見えてしまう”という事を覚えておきましょう。
●じぶんにできること
映画は、美術や舞台演出がどれだけ優秀でも、地盤となる原作や脚本が劣っていれば、それは素晴らしいものには成り得ません。
絵も同じく、どんなに彩色や見た目が美しくても地となる画に力が無くては、それはただの“中身より綺麗な装幀”になってしまいます。
本当に上手い人は、無彩色のラフ画でも上手い。自分の苦手な部分を引きずり出して、見つめ直し鍛えることは、上手くなる上では必要不可欠なことです。
やり方は人夫々ですが、なるべく厳しく自分の絵を見るように心掛けましょう。
それが本当の意味での、上達への第1歩だと思います。
“まずは自分がどれだけ下手なのかを出来る範囲で理解し、把握しましょう。”
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