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    • 2010/12/17 12:26
    • インパクトファクター
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    • 研究者や研究機関、および雑誌を評価する目的で参照される場面も多々見られるが、あくまでインパクトファクターは Web of Science に収録された特定のジャーナルの「平均的な論文」の被引用回数にすぎない。

      ある雑誌の平均的な論文の被引用回数が高いということが、本当にその雑誌の質や価値を示しているかどうかは疑問である。引用がどういった文脈で行われているか(批判的な引用かそうでないか等)は、データ作成者は判断できない。また、ごく一部のスター的な論文が被引用回数を稼ぐことによって、雑誌のインパクトファクター値を引き上げることもよく起こりうる。
      さらに計算対象についても、直近2年の論文データしか用いないのは短すぎるとの批判がある。インパクトファクターの計算に直近2年の論文データを用いるのは、どの分野においても平均的な論文は出版後2年目3年目に最も多く引用され、徐々に引用されなくなっていく傾向があるためである。しかし実際には分野によってはなだらかな山を描きながら息長く引用され続けるものもあり、この場合には直近2年のデータを用いたインパクトファクターでその論文の掲載誌の影響度をはかることは難しい。これに対する回答として、トムソン・ロイター社は 2009年、JCRに5年インパクトファクターを新たな指標として追加した。またJCR に10年間の各雑誌の引用データを掲載しており、各人が自由に目的に応じた計算/分析を行えるようにしている。 インパクトファクターの本来の意味を誤解して、著者が重要だと考える結果を、海外の著名な論文雑誌に優先して投稿する傾向が強まると、国内の論文雑誌が空洞化する可能性がある。
      [編集]参考サイト
      インパクトファクターって何だろう 、トムソンコーポレーション

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