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- 2008/6/20 19:34
- ホントにあった恐い話
⑧
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- >その後も、杉さんはヨネの肩の上に
を置き真剣な顔で目を閉じていました。気が付くと陽が登り始めていました。そのあたりからでしょうか、ヨネも沈黙を保ったままうなだれています。意識もありません。
>すると杉さんは「元の場所に一度戻ってみよう。太陽も出てきたし、大丈夫だろう。」と。陽が登ると霊も活発に表に出なくなるらしぃのです。でも、正直言ってあの場所にまた戻るのには凄く抵抗があり、ぶっちゃけもう二度と近付きたくもありませんでした。しかしヨネの為にも、自分の為にもみんなで一緒に行くコトになりました。
>意識の無いヨネを♂人で引きづるように先頭を歩き、不安そうに女の子達は後ろを歩いてきました。意識の無いヨネはとても重く、4人でいくのがやっとでした。
>学校の目の前まできた時でした。だらんと力の無いヨネが俺達を振りほどき自分で歩きだしたんです。それは異様な光景でした。腕をだらんと下げ、土色の顔で下をうつ向いたまま、まるで操られている人形のように、プールへ一直線に進んで行きました。
>そして、入り口のフェンスの反対側、つまり小屋のある方の目の前で止まったのです。
~続く~
- >その後も、杉さんはヨネの肩の上に