鷲冬さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2024/1/21 18:20
- 令和三年五月十二日
-
- コメント(0)
- 閲覧(4)
-
-
- 三つ日記 その二
その日の午前、某ホームセンターに行った。
本店舗の隣に倉庫のような別館があるのだが、そこで買い物していると、なんか鳥の鳴き声する。
店内に鳥がいる? ペットショップなど無いのに?
よくよく聞くと、なんかヒナ鳥の鳴き声のようだ。
高い天井を見上げると、セキレイの幼鳥が並んだ屋根柱にとまっている。
多分、店外の資材かなんかに巣を作ったセキレイのヒナが、巣立ち間際に逸れて、店内に入り込んでしまったのだろう。
ホームセンターに鳥が迷い込むというのは何度か見たことがあるので、まあ、気にもせず買い物を続けて歩き周っていると、どうも鳴き声が耳についてくる、ふっと気がつくと、あの幼鳥が眼の前の棚の上にいるではないか。
え?と思った。
こいつ、俺を狙ってわざわざ下まで降りてきたのか?
鳥は飼ってるが、野鳥に好かれて寄って来られた試しもない。
なんなんだと思いながら、そいつの顔を見る。
かわええなぁ、、なんか捕まえられそうや。
と思ったが、周りの人の気配に気づいて我に帰ったというか、、、
結局無視して、その場を離れた。
しばらくして天井を見上げると、また柱に戻ってそいつは鳴いていた。
何故、わざわざ降りてきたのか?
俺に何か訴えたかったのか?
あるいは、単なる偶然の重なった、何かのいたずらか。
不思議なこともあるものだ。
- 三つ日記 その二