PEファンドさんとモバ友になろう!
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- 2022/1/16 19:40
- 時代の変わり目
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- ■高齢者がなじんできた文化と急激に変わる文化
多くの高齢者がなじんでいる従来型のコミュニケーションやサービスとは、次のようなものです。
・家族や知人に連絡をとりたくなったら、まず電話をする
・買い物は、リアル店舗に出向いて店に並べられた品物の中から買う
・物やサービスの使い方は、人に教えてもらいながら覚える
・契約は紙ベース、対面で。営業担当者に話を聞きながら行う
一方、現代ではコミュニケーションやサービスが次のようにシフトしつつあります。
・家族や知人との連絡手段の中心は、SNSの利用
・買い物は、ネットで多くの情報から価格や品質を吟味して選ぶ
・ネットで検索して使い方を調べ、それでもわからなければ人に聞く
・契約はオンラインで、複数の情報を見比べながら行う
このように、コミュニケーションやサービスの質が変化する過渡期には、新しい形態になじみにくい人は生活の不便さを感じやすくなるものです。
人間は年齢を重ねれば丸くなり、ストレスをおおらかに受け止められるようになるもの、と思い込んでいる人が少なくありません。しかしどの年代でも、新しいことや慣れないことに適応するには多くの緊張と不安を伴うものです。
新しい物事の習得に時間がかかる高齢者は、なおのこと緊張と不安を覚え、ストレスを感じやすいものと思われます。
■ストレスを吸収しあえる身近な人々との関係性が重要
またこの問題の背景には、日常で生じる小さなストレスを吸収しあう身近な存在(家族、友人など)との関係性も大きく影響しているものと考えられます。
- ■高齢者がなじんできた文化と急激に変わる文化