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- 2013/5/5 8:00
- ちょっとだけ二度寝したいな~そろそろ終盤
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- 姫路での避難生活に少し慣れてきた頃、父方の実家がある長崎に、疎開することになった。
毎日ではないが公衆電話からお母さんが電話をくれていて、それで聞いた。
。。疎開?あの、戦争の時のやつ???
そこで初めて、いつ帰れるの?ってゆー疑問が出た気がする。
それまでの図書室避難はガールスカウトでのキャンプと同じ感覚だったし、姫路避難生活は大ばあちゃんちにお泊まりに来た感覚だったから。
長崎のような遠い所に預けられるなんて、当分は帰れないってことだよね?って思って。。
長崎までは、いつも使わない飛行機で行った気がする。姫路の近くに空港があるか知らないけど。。
ただ、長崎に着いて叔父さんの顔を見た瞬間、なんかすごくホッとしたのか少し泣いた。遠い所まで来ちゃったし、いつ帰れるのかわかんないし、姫路の大ばあちゃんの所はそんなに頻繁に泊まりに行ったりしてなかったから、心細かったんだと思う。頼りないくせにお姉ちゃんだからっていつもなんだかんだ言い聞かせたりしてたし(笑)
長崎のばあちゃんや叔父さんたち、叔母さん、従姉妹は、もちろん心配してくれてたけど、なんだかうれしそうだった。
ここで、わたしたち姉弟三人は、3月のすぐ下の弟の卒園式まで一緒に暮らすことになる。わたしだけは6月頃まで。。
- 姫路での避難生活に少し慣れてきた頃、父方の実家がある長崎に、疎開することになった。