ぼっちぃ♪♪さんとモバ友になろう!
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- 2009/6/13 3:19
- 今までありがとう
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- 6月12日 午前5時
寒い朝でした
「心肺停止」と病院から連絡が入る…
腎不全の為、病院で加療中だった。
水も飲めなければ、ご飯も食べられず。
自ら排尿ができない為、カテーテルで尿を出していた。
腎臓内が傷付いて、赤く染まってたという。
痛み止めの注射
抗生剤の点滴を受け
少しは痛みが和らいでいたのだろう。
彼女は、安らかな顔で眠っていた
本当なら今日は血液検査をする予定だった
結果次第では退院できるかもしれないと期待をし
今日を待っていた
だけど
それを待たずに旅立ってしまった
そっと抱き上げた彼女のからだはまだ温もりがあり
彼女の生きていた証が胸に深く刻まれる
痛い程にわかる皆の想い
拭っても拭いきれない
こぼれ落ちる大粒の涙が
あなたを見えなくする
手を握り
頭 顔 からだをそっと撫でる
まるで眠っているかのようで
もしかしたらまた起きるんじゃないかと小さな期待を抱いてしまう
だけど…
触れる度に冷たくなっていくのが現実だった
家族皆から愛され続け
この家は守られてきた
支えられてきた
彼女の存在で悲しみは薄れ
笑顔に変わった
何度助けられただろう
愛し 愛され
甘え 甘えられ
ふざけあい じゃれあったあの日々
お腹がよじれる程笑ったね
気まぐれで自由を好むあなたは
誰にも束縛されず
いつでも自由奔放だった
溢れる程の優しさと温もりと たくさんの幸福をもらいました
長い間 お疲れ様でした
これからはゆっくり休んでね
そして
たくさん たくさん
ありがとう
この世に生を受け
19年と8ヶ月
安らかな眠りにつきました
人間の歳では110歳を越えてるんだとか
100歳を越えてるとは思えない程、とても元気でパワフルなおばあちゃんでした
きっと天国でまた、元気に暴れ回ってるんだろうな
大きな悲しみと、たくさんの感謝の気持ちが入り混じって、まだ気持ちの整理はつかないけれど
ひょっこりまた顔を出すんじゃないかと錯覚もするけれど
温もりを胸に
感謝の気持ちは変わらないから
今までありがとう
- 6月12日 午前5時