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    • 2025/6/12 22:57
    • 哲学対話とプロレス
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    • 最近は本を読むよりも哲学対話の配信などを聞くのが楽しい。
      哲学対話とは、ある疑問・テーマについて掘り下げ、物事を断定することを避け、なぜ?を深め、対話を通じてより深い疑問を立てていくプロセス重視の共同作業である。


      「悩む」を外在化している。概して孤独な印象を与えがちな「悩む」を、明るい行為に変換している。そんな印象がある。

      異質なメンバーで組まれたグループの哲学対話がとりわけ面白いと思う。

      異質とか同質というのは、たとえば異性が混ざること、プロフィールが異なること、センスや好みの違い、必ずしも皆が哲学的教養を持たないことなどで、なんとなく同質な対話は平坦なのだ。


      異質なグループは、危うさがある。ときに対話が途切れそうになるし、対立になりかねない主張が混ざる。その危うさに対して、ファシリテートが必要だが、同時に力の勾配を作らない努力も求められる。それが面白いのである。対話はダイナミックな様相を得て、テーマが活き活きとして伝わる。

      異質さゆえに、対話の意義が本質的に感じられる。
      必ずしも親しいわけではない間柄で、あえて戦わないという姿勢は「選択的な対話」というニュアンスになる。
      親しいもの同士では得られない感覚がそこにはある。


      ある時期、僕はプロレスにもハマっていた。
      プロレスとは親しくないとは限らない相手に対してリング上のストーリーとルールに則り対立し、肉体と感情をぶつけ合う。「あえて戦うことを選ぶ」プロレスのあり方がエンタメとして楽しめるのはやはり、演技性(迫真性)という哲学対話と通底する要素なのだ。

      もし仮にプロレスラー同士が対立関係を「あえて対話」で解消し出したら、それはそれで面白いかもしれないけど。もはやプロレスという名称ではない別の興行になるだろうか。
      ともかく、対立の表現は言葉以外でやる方が面白く、対立を避けるためにこそ言葉を使うのが正しいと、そういう雑感。

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