mash(^_-)さんとモバ友になろう!
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- 2011/5/27 12:40
- ベィベェ~哀れみを わけてくれ
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- 今日もまた この階段を 降りて 地下の世界へ
階段を 降りきったところに
一人で 生きてる 訳じゃない
っていう ポスターがある
たしかに そのとおりだ
この地下の集会所に 来るように なって 長い年月が たった
普通のあまりに普通すぎるマスターと
地下世界の女神たち
今日も 僕は扉を開ける
高校生のあの頃は 毎日毎日あの喫茶店に通いつめた
カウンター越しの お姉さんたちを見るのが 大好きだった
ある日 突然 カウンター越しの あの娘に 恋をした
あの娘に 振られて あの店に 行けなくなった
ベィベェ~哀れみを わけてくれ
カウンター越しの色気は 幻だぜ
世の中には いろんな人がいて いろんなルールや いろんな哲学を振りかざし 生きている
僕は 僕のルールや 僕の哲学を 誰にも 振りかざしたりしないという
ルールを僕の哲学書の中に書いた
夜な夜な 集まって 酒を飲んで 女神たちを奪いあって 哲学を振りかざす 人々は…
とても 哀しくて とても 憐れで とても 滑稽で …
そして とても 素敵だ
心地よい音楽と グラスと氷が奏でるリズムと 人々の話し声のハーモニー
僕というピースが世の中というパネルにぴったりはまったような錯覚に陥る
社会人という仮面と 仕事というマントをはおり
世の中を飛んでいる僕は 何者だろうなんて
考えながら カウンターに座って 女神たちを眺めるのが
ただただ 訳もなく大好きだ
- 今日もまた この階段を 降りて 地下の世界へ