虎次郎さんの日記

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- 2014/2/7 15:02
- 俺のバァちゃん。
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- 毎年、この時期になると思い出す。
  俺をすごく可愛いがってくれた、バァちゃんの事を。
  俺が小2の頃に、亡くなった。
  バァちゃんが、おかしくなったのは、突然だった。
  冷蔵庫の、豚肉を生で食べて家中糞まみれにしていた。
  ボケの始まり。しばらくして施設に行かされた、バァちゃん。
  バァちゃんの所に行くと、うれしそうに、『良くきたね！バァちゃん嬉しいよ』と言って満面の笑顔で迎えてくれた。そんなバァちゃんも、段々ボケが進行していき、俺を見て『どちら様？』と言われた。ものすごく、ショックだった。バァちゃんは、施設に入って半年もしないまま
  84歳で亡くなった。ものすごく悲しかった事は、今でも覚えている。
  大好きだったバァちゃんに言われた『どちら様？』も幼心の俺は、ショックだった事も覚えてる。
  あれから28年。今は、ただただバァちゃんの事が大好きな俺が、存在していて。35の俺がバァちゃん大好きってのもキモいけど(-_-;)
  今日、墓参りに行って来た。
  今は、訳あって両親とは、疎遠な俺だけど、子供達の成長を俺の両親にも見てほしかった。そして、俺の様に子供達にもパパの母さん(子供達からしたらバァちゃん）を好きになってほしかった。もう、遅いけど。
  この時期になると思い出す、大好きなバァちゃん。