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    • 2019/12/7 23:35
    • 介護日誌・・・・・END
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    • 携帯の向こうからの指示で呼吸数を数える・・、・・・1・・・2・・・・3・・・・・4・・・・。
      「心臓の鼓動は確認できますか?」「胸が上がったり下がったりしていますか?」
      「ありません!」俺は大声で叔母に呼び掛けていた。
      「すぐに心臓マッサージを始めてください!、間もなく隊員が到着しますから・・・」俺は携帯を投げ捨て叔母の胸を押し続ける。練習した時のような1・2・3・4・・などと数える事などできなかった・・、ただ「叔母さん!戻っておいで!」と繰り返し心臓マッサージを続けていた。

      2分か3分だろうが、夢中でマッサージ続けてた俺に、代わりますと手を掛けたのは救急隊員だった・・・。
      暫くマッサージして首筋に指をあてた隊員が「除細動」と言ったような気がした・・@@;。「AED持ってきて!!」・・すぐに準備され「離れて!」・・・2回ほど繰り返した後担架に・・。

      隊長と思われる人が「万一の場合はどうされますか?」言葉の意味を理解するのに時間は要らなかった・・。
      「延命治療は本人も希望していないのでしないでください」「わかりました」嫁と二人救急車に乗り込み病院へ・・。
      救命では準備万端の受け入れ態勢で、すぐに処置が始まった。
      待合室に通された俺たちは覚悟を決めていた。
      30分ほどして救命救急医が延命しない旨の確認に来た。通された処置室では心臓マッサージが続けられていたが、俺たちの確認が取れたことでやめるように指示が出された。
      「23時40分・・・#$%&’()」何を言ったか聞き取れなかったが、医師と看護師が深々と頭を下げていた。

      深夜という事もあり保管を依頼、葬儀会社に連絡がつき次第引き取る旨を伝え帰宅の途に就いた。

      長いようで短い7年が今終わった・・・・、叔母さんお疲れさん・・・よく頑張ったね。

      ・・・・・・・ゆっくりおやすみ・・・・・・m(__)m。

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