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- 2013/10/22 5:31
- ☆KBCトーナメント第5戦☆
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10月20日日曜日。天候曇りのち晴れ。絶対ハズすのは許されない日。審判の日。現在総合ランキング1位。2位との差は6ポイント。スタート直後、フットエレキを踏み込む足が震える。最初の中流岩盤チェックポイントに着く前に、途中でエンジンで抜かれる。仕方なくポイントをずらし、離れた場所で撃つと抜かれた人に隣でデカバスを釣られる。次第にロッドを持つ手が震え始める。遠くではエンジン音が何度も通り過ぎて焦りを隠せない。早く釣らねばならないと言う焦りからスピニングを離さずコバス釣り。ようやく最初のポイントを見切り、震えた足でエレキを踏み込みバウを下流へ向けた。残り5時間。下流の表層には反応無し。3メーターミドルにも反応無し。5メーターボトムにも反応無し。考え直しスピナーベイトを巻いてみる。手が次第に震え始め巻き方がぎこちない。釣らねばならない。2位との差は6ポイント。下流を見切り、中流にバウを向ける。すでに先行者。上流。すでに先行者。バウをまた中流に向ける。先行者。下流、先行者まわりを見渡せば、すでにフィールドはバスボートに占拠されていた。時既に遅し。とにかく釣らねば…。時間だけが風と共に悪戯に過ぎさる。残り2時間気付けば小野湖2往復。ノーヒットまともに攻めきれない。これがトーナメントの厳しさ。弱者は強引でもフルイ落とす。7gのドロップショットワッキーでラッキーの400g1匹キャッチ。残り1時間。体が急に重苦しいプレッシャーに飲まれる。動けない。スロープ右手のインレットで、予想だにしないまさかの数匹のスクール見えバス。残り30分。根底から考え込んでいた事をくつがえされる瞬間に出合う。上流岩盤に30UPの見えバス多数。タイムアップ。結果最下位。敗因、水温を感じなかった事。季節を考えなかった事。自分自身を過信し過ぎていた事。思い込みで、釣りを押し通してしまった事。総合ランキング1位から陥落。引きずり落とされた。1位との差、40ポイント以上。あと残り1戦。同じフィールド。1位を引きずり落としてやる。これがトーナメント。弱者はフルイに掛けられる。それでは今日はこの辺でまた逢う日まで
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