ハゲメタボさんとモバ友になろう!
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- 2008/10/17 20:05
- すき家での出来事
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大好物のキムチ牛丼をオーダーし終え、心を踊らせながらキムチ牛丼を待っている時にそれは起きた。
『ヨボヨボの爺さん』という言葉がピッタリな感じの爺さんが来店した。
席に着いた爺さんは、何のためらいもなくメガ牛のセットをオーダーした。
店員は、量がとても多いけど大丈夫かと爺さんに聞いた。
爺さんは『大丈夫、大丈夫』と笑顔で答えた。
そして、爺さんの前にメガ牛のおしんこセットが到着した。
これはキムチ牛丼どころではない。
俺は、前代未聞の『爺さんvsメガ牛丼!』を目に焼き付けなければならないと思った。
だが、勝負はあっさりと終えた。
爺さんはあっさりと完食したのだった。
お新香と味噌汁を。
気になる牛丼は、4・5口食っただけであった。
ミニの量すら食えていなかった。
セレブを気取っているのか、戦時中の食えなかった時代の反動なのか、牛に対して特別な恨みでもあるのかは俺には分からない。
だが、そんな金(年金)の使い方をするのなら、もっと他の使い方があるだろう。
孫に小遣いをやるとか、その着ている毛玉だらけのセーターを新しいものにするとか、その履いている偽アシックスのを本物のアシックスにするとか、その被っている明らかなヅラをもっとナチュラルなものにするとか、色々あると思う。
しかし、食い終えた後の爺さんの超満足そうな顔を見ると、その爺さんの行為もありなのかなと思った。
これが爺さんにとっての幸せなのだろうとも思った。
だが、牛丼もったいないから、ゲートボールにでも幸せを見出だして下さい。
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