PinGooD_M-Sさんとモバ友になろう!
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- 2022/2/6 0:29
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- ー百合音と圭司と琢磨サイドー
「鍵とかあんのか?」
「私の指紋認証よ」
「えらく厳重だな」
「自分の指紋でも開くらしいけどね。秘密基地みたいなのが欲しかったんじゃない」
「まぁなんでも良いけど、琢磨と俺が来た理由は?」
「琢磨ちゃんの希望よ」
「琢磨ちゃんかぁ。琢磨くん問いに答えてくれるかね?」
「直感です。僕らが偶然でこうなったと思いたくなかったって感じです。ねーちゃんはもうアポとってるのよね?」
「もちのろんよ。さぁあのドアの向こうからは案内してもらうわよ」
「あいよ」
圭司とは違い、琢磨は軽く頭を下げる
「サキュバスちゃん久しぶりだね」
「私はもう抜けた身よ」
「だったらこんな所に来ない方が良かったんじゃ?」
「この子が発端でねーまぁどうせ放って置いても情報はとられそうだったし、私も知っておいた方が立ち回りしやすいかなと。こじ開けられるとみたくなった時には遅いじゃない?」
「左様ですね。ではこちらへ来て親指で此処を触って下さい」
「ありがとう」
扉の開く音がする
息を呑む3人
これは、、
大量の紙ね
「やっぱり、、ケフィアが人工的に意図して作られたという情報ね」
「ケフィアもそうだったのか、、」
圭司か口を滑らせる
「もって誰がそうなの?」
「お前にも言っておくか、、晴子もそうなんだ」
「そっか。それでこの状態なのね」
「この資料だと俺の婆ちゃんも研究員だったみたいだな」
母さんが隠したかったのはなんなんだ?
「爆破させたのが圭司兄ちゃんのおばあちゃんみたいですね」
「いわゆる自殺か、、」
「他の全ての研究員も死んだみたいです、、遺伝子組み換えやらメタモルフォーゼの紙も残ってるな、倫理的に厳しい研究の中で世に出すべきでないモノを作ってしまい数人の研究員で、爆発を起こしたみたいですね」
「あっ」
「なんだ今スマホ見るタイミングじゃないだろ!百合音ちゃん」
「侑斗達此処に来てるみたいよ」
「マジか。少しは付き合ってる二人になってきたな」
「そんな呑気な事言わないでくれる?」
「お前がやらせたんだ」
「ハイハイ」
「何もなければ良いですが心配ですね。僕が悪手である以上何が起きてもおかしくありません」
「手は打ってるんじゃないのか?昨日の爆発はアメリカがやったんだろ?」
「読まれてましたか、、そうです。現状は小規模な爆発はあるかもしれないと思っては居ますが事が事です。何が有っても遅くないです」
- ー百合音と圭司と琢磨サイドー