グラウトPさんとモバ友になろう!
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- 2010/7/12 21:43
- フリーターは、何かと忙しい
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- 「エ~~
もしかして、皆さんの年代でパツキンて…
ヤンキーとかだったんですか」
「そうだよ
コイツ今じゃハゲだけど
、昔は毎日スプレーで髪の毛立てて、トランクスみたいな頭にしてたんだょ
きっと、フロンガス使い過ぎたから、界王様が罰でハゲにしたんだろうね地球に謝れハゲ」
シクッタ…
俺の逆ギレを利用して、相手に追い撃ちをかけ、自分を回避しやがった。
ハゲに向けた指先は、滑らかに次の標的へ動き出し、キャバ嬢の注目も自然に移動する。
「コイツだって、そうだよ
今こんな頭で、今日は俺のオゴリなんて言ってるけど、昔は鋭いソリコミ入れて髪立ててたから、ベジータみたいだったんだから
ぶっちゃけ…
今だから話すけど、陰で破壊王子とかアダ名着けられてたんだょ」
ヤベェ…ョ…
この展開…
俺の想定内から、完全にズレてますよ…
ツカ…
順番から見ても…
次…僕ですよね…
どぅやったって、僕ですよね…
残り一人になれば当然、視線は集まる。
急かす様にキャバ嬢の一人が口を開く。
「じゃあ、こっちのお兄さんは誰だったんですかアタシ、悟空が一番好きなんだけどな~
」
煽るな小娘
人には、触れて欲しくない過去の五つや、六つあるもんだ。
二人を見てみろ、完全沈黙してるじゃねぇか
ヤツラは、客だぞ
いいのか
客を沈黙させて
次は、間違いなく俺が沈黙するぞ
ここは、沈黙のキャバなのか
オーナーは、スティーブン セガールなのか
心の訴えなど届く訳が無かった。
「コイツはねぇ~、見てのとうり天パでさぁ~
しかも、髪伸ばしてたんだよ~
それも腰位まであってね
そんで金髪だったから、みんなで、スーパーサイヤ人3って呼んでたんだよ」
コノヤロ…
とうとう、言いやがった
さっきまで汗ブッ垂らして、トモダチやってたクセしやがって
ある意味こん中じゃ、俺が一番の被害者だろ。
今日は、俺に優しくする日じゃなかったのか…
「オメェだって、人の事言えんのかよ」
沈黙したはずのベジータが、ポリポリとピスタチオを摘みながら復活をした。
もしかして仙豆なのか
続く…
んでまず
- 「エ~~