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- 2022/1/13 1:35
- シルバー民主主義という嘘
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- シルバー民主主義というのは年寄りの票が多いことで年寄りに有利な政策が行われるというものである。
そこでシルバー民主主義を批判してる連中が若者の為の政治をやれと言う。
しかし、コイツらが言う若者の為の政治というのは単に年寄りに使うカネを削るだけの緊縮財政でしかない。
それで若者が得をするかと言えば全くしない。
何故なら年寄りに使うカネを削ればそれは若者に回ってくるのではなくて単に国債の償還という通貨の消滅手段に使われるだけだからだ。
要するに需要削減行為であるデフレ推進であって経済の成長を妨げるものでしかない。
そもそも誰かの消費は誰かの所得であって、年寄りの消費は若者(現役世代)の所得である。
年寄りの消費を削るということは若者(現役世代)の所得を削るのと同じである。
それを繰り返せば経済はデフレで成長しなくなる。
それで最も割を食うのは若者世代である。
若者の為の政治というのは年寄りに使うカネを削ってデフレにすることではなくて経済成長させて未来ある若者がその恩恵を受けられるようにすることではないのか!?
そもそも日本はマクロ経済をゼロサムで考えてる連中があまりにも多過ぎる。
しかも世代で区切ることがあまりにもナンセンス。
マクロ経済は年寄りが得をすれば若者が損をするとか若者が得をすれば年寄りが損をするとかそんなものではない!
特にデフレにおいては。
このまま年寄りに使うカネを削減していけばそれこそ今の若者が年寄りになった時は目も当てられないだろう。
恐らく日本の若者は自分一生若いままでいられるとでも思ってんのだろうか?
とりあえず後期高齢者の医療費負担増額で得をしたという若者がいたら是非手を挙げてくれ!
- シルバー民主主義というのは年寄りの票が多いことで年寄りに有利な政策が行われるというものである。