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- 2016/11/17 17:28
- いじめ
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- ニュース日記 について:
- いじめがいけない事位、は分かってるんだろう。けど、始めたら抜けられない。こういういじめの質の悪い所はつるむ事にある。それに対していじめの対象は一人。単純ないじめが大きくなって、でも自分からはやめられない。それはそうだ。始めたのは自分でも広まったのは自分じゃない。だから、自分がいじめてると言う感覚が薄くなる。薄い感覚が広く周りに広がって、いじめはより狂暴に凶悪になっていく。集団心理なんてものは子供が純粋であればあるほど、反対の行動なんてとれなくなる。だから、いじめる側にまわる。いじめが悪いことでもそれが自分に向けられるのは怖いから。漫画やアニメにゲームの主人公所謂ヒーローになる事を夢としてそれを馬鹿にするようになったのはいつ頃だろう。空想の世界を夢見る事に子供みたいな事をまだ言ってるのかそんな現実が怖くて、無難な夢に逃げた、嘘を覚えさせられたのはいつ頃だろう。そんな嘘が真実になってそれが大人になる事だと無理矢理納得させたのはいつ頃だろう。だから、自分の意見を言えなくなる。いじめを見て、やめなよなんて言葉をそして被害者自身も助けてと言う言葉を。昔憧れたヒーローと言う名の正義は人任せにして、自分が傷付かない安泰と言う無傷を手に入れる。周りがそうしてるだから合わせた。それでいい。無理矢理自分を納得させた。本当は痛かったのにその傷みすらいつか忘れて当たり前になった。だからまた繰り返す。過ちを過ちと認めないままそんな大人にはなりたくないって思いながら生きてきたけど、少しのすれ違いが溜まって今を生きてる。俺は今の子供達に胸を張って生きれる生き方をしたなんてとてもじゃないけど言えない。だから、凄いと思った。生きる事を選んでその命を他の為に活かそうと思えたその心の強さを。出来ればその強さが健全なまま大人になって欲しい。そして変えていって欲しい。俺は人任せにする事を覚えてしまった嫌っていた筈の嫌な大人になってしまったから。