☆￡ひろ￡☆さんの日記

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- 2008/12/3 14:24
- 日本の未来について
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- 考えてみる事にした。
  今、自分達は好きな物を好きなだけ食べて毎日暮らしている。
  海外には食べ物すらまともにない国はたくさんあり、今も飢え死にしてる子供がたくさんといると考えると日本人は幸せな方なのかも知れない。
  最近はテレビでも食料問題が取り上げられているが、現代人に自覚はあるのだろうか…
  現在日本の食料自給率はわずが40％。残りの60％は全て輸入だそうだ。
  仮に輸入がすべて止まったとするとゾッとする。
  食料確保にみんな躍起になるだろう。
  どんな物でもそうらしいが需要供給のバランスが２％ずれると値段が変わるそうだ。そうなると今では１本100円の大根が1000円では買えない時代がいつ来てもおかしくない。
  今は円高の影響で輸入品が一時的に安くなっているが、いつ崩れるかわからない。
  またなぜ日本の自給率が低いかも考えてみた。
  まず、現在の農家の平均年齢は６５歳だそうだ。
  もう10年もすれば多くの人は働けなくなり日本から農家が姿を消す時代が見えている。
  若い人が農家にならないのも理由は色々あると思うが、１番は金だろう。
  仮に米農家を考えてみる。
  一田より出来る米は約10俵、一俵の値段は約１万円だそうだ。つまり、30田あれば、年収300万になる計算だ。
  もちろんブランド米はもう少し高くなるだろうし、豊橋の様なところだと安くなるのはわかると思う。
  この300万より経費（人件費以外）が差し引かれる訳で、人件費などまったくでない…
  農家一人あたりの年商が500万円だとすると、仮に経費に200万円かかったとすれば300万円の収入になる。が人件費は含まれていない為にいかに日本の農家の収入が低いかが分かる。さらに何か設備投資しようものならすぐに赤字だ。
  日本はアメリカの様な大きな平地がない為に、効率が悪い生産しか出来ないのが現状である。しかし農作物の値段がまったくそれに合っていないのである。
  低収入、重労働、と悪い条件が揃っている為に農家になる人は少ないのだ。回りに農家になった人いるかな？
  このままでは日本の農業はｵﾜﾀ＼(^o^)／になってしまう…
  農業が駄目になればさらに食料自給率は下がるだろぅなぁ。
  政府もﾊﾞｶじゃないんだから考えてるだろうが未だ具体策はない。
  手遅れにならないことを祈る。