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- 2013/3/21 11:39
- The Catacombs trilogy 個人的レビュー
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- ジャンル・探索FPS
機種・PC<GOG.comにて配信中>
・<物語>
「ああ・・やっかいなことになったな」
ある魔術士は、旅の最中「カタコンベ」へと辿り着く。
近辺の村人が恐れおののくこの場所は、最果てへと通ずるものがあるらしい。
魔術士は引き返そうとするものの、戻れない。
「・・・気にいられたようだ」
レクイエムの回廊。蘇る脅威。
迷宮の先にあるものとは、はたして・・・
・<内容>
idソフトウェアの古典的作品。
視点はFPS、操作はバイオハザード初代のような3D操作の作品。そのため操作に慣れが必要であり、テクニックも少々必要になる。
具体的な内容としては、「聖域で360度襲ってくる怪物を魔術で屈服させる」というもの。
目的は4種類の鍵を取得し、それぞれの扉を開きながら探索、次の階層に通じる階段を見つけて先へと進むことである。
魔術士はマジックカノンと呼ばれる火球を放つことが可能である。
MPという概念はなく基本撃ち放題。ただ広く狭いマップ構成に敵は360度襲ってくるゆえ、油断すればすぐにかじられる。
襲ってくる敵はゾンビや、伝説系のモンスターなど、種類は少なそうにみえるが、エピソード3まである内容なのでそこそこいる。
技は「ザッパーカノン」という12連射砲、「ショットカノン」というバラタイプのものの2種類。放つにはマジックコアと呼ばれるアイテムを取得し、取得した分だけ使用可能だ。
敵との戦闘がキツく感じるかもしれないが、水晶レーダーが敵の補足をしてくれるので助かる。ただ素早く反応できるかは、「ランナーしだいだ」。
回復用のポーションは所持可能、そこそこ所持できるほど落ちているので困ることはない。
難易度はちょうどいい具合でバランスの良い作りになっている。特にエピソード1アビスはかなり低く設定されているため、順番にプレイする時にはちょうどいい上がりようだ。
・<惜しい点>
操作に慣れが必要。
物足りないバリエーション。
マップが見れないため探り探りの探索システム。
結論、「誰かリメイクしてくれ」
古典作品なのだが、内容自体はドキドキワクワクで地味でありながらもギャーギャー言いながらプレイできる。エピソード1で操作に慣れて、エピソード2から本気という難易度もとても良い。昔の作品は「初めからクライマックス」な難易度が多いがこの作品はまだ親切ではある。GOG.comで600円でこのボリュームは満足。
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