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- 2013/1/16 11:35
- AlienBreed Amiga版個人的レビュー
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- ジャンル・アドベンチャーアクション
機種・PC GOG.comにてコンプリートエディションDL購入可
<概要>
物語は映画「エイリアン」の影響を受けているため、
根本的な内容は同じ。
PS3やXBLAで配信されている「エイリアンブリード」の原作の作品となるが、内容が全く異なっている。
・Amiga作品の名作
当時90点を叩き出した作品で、練りこまれたマップ構成、デザイン、探索要素、アップグレードシステムなどが話題をよんだ。クウォータービューという視点で古臭さはあるものの、敵の湧き方、主人公の歩行速度の遅さによる不安感を上手に再現している。
ステージ構成ではなく、昔のメタルギア2などの感じに似ており、行けなかったところに、後で行けるようになったりする内容だ。上から視点のメトロイドとも言えるだろう。
GOGで購入すれば、二作目のタワーアサルトもついてくるが、タワーアサルトはジョイスティック必須でキーボードでのプレイは難しい。GOGが配信する際に、コンフィグ設定ができるように工夫して配信してくれれば良かったのだが。
戦闘に関しては、撃ちまくりというわけではない。弾には制限があり、プレイスタイルとしては、収集しながら少しづつ戦闘が挟まれるようなものである。システムには「バックショット」という、操作がしづらいものの「逃げながら撃つ」ホラー映画的演出をほうぶつさせるものもある。敵に接触するとダメージは受けるものの、敵を自動的に打撃でダメージを与え返すような仕組みになっている。見た目は敵に自爆されたような感じだ。
強化システムは現代風で、現代にも通用するものがある。アーマーを購入したり、回復アイテムや弾薬補給など武器アップグレードもできる。十分すぎるシステムである。
マップ探索でのキモはカードを集めること。集めたキーカードの色の扉を開くことができる。難しいものはなく、しっかり探索すれば苦しまされることはないだろう。
<惜しいところ>
・探索での罠と難易度
特別難しいことはないが、探索をするに至っては、マップが広すぎるというのもありダラダラ感は防ぎきれていない。地雷原の地帯では一気に体力をうばわれることもある。
結果、GOGでのオススメ作品の1つとして言える。昔の愛のこもった作品だ。今では古臭いかもしれないが、やってみる価値は大いにある。ただタワーアサルトをプレイするのならばジョイスティックが必要になるだろう。
- ジャンル・アドベンチャーアクション