『蜜』さんとモバ友になろう!
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- 2011/5/9 5:48
- ファイアー・アフター
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- ブラジル・サンパウロ市内の高層ビル『ジョエルマ・ビル』
1974年2月1日
多くの会社員が出勤していた午前8時50分頃
クーラーのショートにより、12階から火の手があがった…
炎はエレベーターを破壊、さらにガラスを突き破りどんどん上の階にうつっていった…
唯一の脱出ルートの階段は、煙突の役割をはたしてしまい
ジョエルマ・ビルまたたくまに黒煙につつまれ、地獄絵図と化した…
逃げ場を失った客や社員達は、次々とビルから飛び降り、結果227名の死者が出てしまう最悪の大火災がおきた…
ただ、沢山の焼死体の中に、2体の射殺死体が混じっていた
事件の調査に乗り出した市警のセルジオ・武藤は、唯一の生存者だった女性から、もう1人の生存者の存在を知らされる
その生存者は、彼女と共に逃げ出してきたというのに、姿を消してしまっていた…
その後、武藤は病院で、両手を火傷したゴルゴ13を発見する
武藤は銃を構え『なぜ女を助けたのか』と問い詰めるが、ゴルゴは無言で去っていった
両手を火傷して銃を使えないと言うスキだらけのゴルゴに、弾丸を打ち込まなかった武藤の気持ち
そして、殺人事件の証拠になってしまう女を助けたゴルゴ13の気持ち
それは誰にもわからない…
ていうお話
- ブラジル・サンパウロ市内の高層ビル『ジョエルマ・ビル』