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    • 2010/10/1 1:37
    • 曇りのち母
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    • この前たまたまタンスの中を見てたら幼稚園の集合写真を見つけ、ある懐かしい話を思い出した。
      俺が26になっても忘れられない話を書きます。
      当時、俺の家は幼稚園まで国道の交差点を一つ挟んで150メートルぐらいしか離れてなく、多少帰る時に小雨が降ってきても一人で走って帰れる距離でした。
      ただ家が遠い子は、お母さんが傘を持って来て一緒に手を繋いで帰って行ってくれて、当時6歳の俺はそれが無性に羨ましかった!!そんなある日、ってか土曜日(昼までだったのを覚えている(笑))、朝は快晴だった天気が曇り、見事に小雨が降って来た。
      「キタ!(笑)」
      子供ながらに俺はかなり喜んだ
      「これで俺も待ってたらお母さんが迎えにくる!」
      俺はかなり期待していた!子供だったからか…(笑)親にも言ってもないのに勝手に根拠なく絶対来ると思い込んでいたんだろう
      俺は幼稚園の校門を見つめ、お母さんが来るのを待ってました。
      しかし待てどもお母さんは来るはずもなく、別のお母さん達だけが次々と迎えに来た。
      俺は他のみんながお母さんと一緒に帰って行く姿を見ながらひたすら自分のお母さんが来るのを待った。
      けど…気付けば幼稚園にはもぅ僕一人だけになっていた。
      先生が「カズくん、帰らないの?」と心配そうに話かけて来たが
      「お母さんが迎えに来る」
      そう 小さい声で自信なさげに言った記憶がある。
      たしか一時間くらい待ったかな?
      とうとう僕は淋しさのあまり一人帰りだした。

      幼稚園から家まで半分の所、交差点の向こうを見た時、何やら家の方から小さい傘を持って歩いてくる人が見えた。
      良く見るとそれは僕の小さな傘を持ったお母さんだった。
      僕は我慢してた涙が止まらなくなり、お母さんのもとへ走りだした。
      そのまま僕はお母さんの膝にしがみつき泣きまくった(笑)
      もぅ交差点も渡り、残り30メートルもなかったけど
      僕はその小さな傘をさし、お母さんと手を繋いで満足気な顔をして家まで帰りました。
      母さんありがとう。

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