夏見春宮さんとモバ友になろう!
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- 2007/12/19 0:54
- 対象化
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- 昔(中世以前)の人々は自然に支配されていました。
自然の猛威の前に人々は無力で、なすすべもありませんでした。
人々は自然災害は神様が怒っているものと考え、怒りを鎮めようと生け贄を捧げたり、お祈りしたりしました。
彼らは自然に畏れを抱いていたし、自然を征服しようなんて考えませんでした。
しかしある時、人々は自然と自分とを切り離し、客観的に自然を観察するようになりました。
これを「対象化」と言います。
自然を対象化し、分析、検証したらいろいろなことがわかりました。
雷は神の怒りなどではなく、空気摩擦による放電現象。
伝染病は悪魔にとり憑かれたのではなく小さなウイルスによる体の抵抗反応(この辺は詳しくないからわからん…
etc...
そして人はそこにある法則を見いだしました。
それは、
「物事にはなにか原因があってその結果がある」
つまり「因果関係」
この法則を知った人々は自然を畏れの対象と見なくなりました。
そして徐々に自然を自分たちの住みやすいように作り替えていくようになりました。
今度は人間が自然を支配できるようになったのです。
その結果、近代科学技術は発達し、たくさんのものが生まれ、人々の暮らしは快適なものになりました。
長距離移動には電車や車があるし、
離れた人と話したいときには電話があるし、
暑いとき、寒いときにはクーラーがあります。
しかし、自然を支配し、自分たちの都合のいいように作り替えた結果、様々な問題が生じました。
例えば、地球温暖化。
このままでは地球の気温が上がり、海面が上昇して人の住める土地が減ってしまう。
そして人々の中で
科学技術のメリットだけを考えるのではなく、デメリットも考えていこう、と言う考えが生まれました。
それが「ポスト・モダン」
この考えを用いて、現代の多くの問題を乗り越えていこうというのが、今の状態です。
一応下に図解載っけた。
この絵の下手さはなんとかならないんだろうか(ホントに
こういうの結構面白くないかな(*´д`*)…?
ちなみにこれはセンター試験とかで知ってると役に立つかもしれない情報なので覚えとくといいかも
てか久しぶり
・ω・)ノシ
- 昔(中世以前)の人々は自然に支配されていました。