日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2010/4/10 23:28
- 「シャッターアイランド」
-
- コメント(1)
- 閲覧(28)
-
-
- スコセッシ監督、ディカプリオ主演のサスペンス作品。
1950年半ば、アメリカの孤島に建てられた凶悪犯罪を犯した精神病患者を収容する施設。
窓には鉄格子が嵌められ、扉は外から施錠していた部屋から、レイチェルという女性患者が忽然と姿を消す。
その捜索を依頼されたディカプリオ扮する連邦保安官。
彼は相棒の保安官と共に捜査を始めるが…。
レイチェルの部屋の床板の下に隠されていたメモ。「4の法則を忘れるな。67は誰?」の意味は?
事情聴取をした女性患者が、相棒が席を外した隙にメモに走り書きした言葉は…「逃げて」。
捜査を進めていく中、主人公はしばしば放火により亡くなった妻の幻影と、従軍した際に見たドイツのユダヤ人収容所の悲痛な想い出に苦しめられる。
そして島にハリケーンが近づく中、生存が絶望的と思われたレイチェルが、裸足で逃げたにもかかわらず大したケガもなく戻ってくる。
レイチェルの捜査は終了したが、実は主人公は、妻が亡くなった放火事件の犯人であるレディースという男を探す目的でこの島に来たのだった。
しかし、誰に聞いても皆何かを隠すように、そんな男は知らないと言う。
更にこの施設は、表向きの顔とは違い、人体実験を行っているのではないかと言う疑いが浮上してくる。
レディースの捜索、そして人体実験の証拠を掴む為に、主人公は最も危険な患者が収容される、立ち入り禁止のC棟、更に岬に建つ灯台へと潜入するのだった…。
そこで明らかになる真実とは
ディカプリオは、演技上手いけど、別に高い出演料払ってまで、彼がやらなくてもいいよねって感じ。ベン・キングスレーとマックス・フォン・シドーはハマリ役だけどね。
精神病院が舞台のサスペンスだから、ラストはお決まりのアレだろうな~と思ったらやはり…ドンピシャ。
彼(主人公の事じゃないよ)の正体は、アレだな、きっと…と言うのも当たりました
でも細かい事情までは、推測出来なかったので、その辺の種明かしは、ほ~そういう事か
と楽しめました
そして何よりも、世界大戦了後で、共産主義者排除の激しい風が吹き荒れるアメリカを舞台に、時代背景を非常に上手く利用した設定だと思います。
退屈はしませんので、観ても損はしないと思いますよん
- スコセッシ監督、ディカプリオ主演のサスペンス作品。