pikaさんとモバ友になろう!
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- 2016/7/17 12:06
- 餌
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見て良し!食って良し!(水中で)触れて良し!
な魚への愛情について思いを巡らしてる時に
ふとおかしな記憶が蘇った
何年生だったかも定かでないが小学校のクラスで
死んだか何かで水槽が空になってしまって
先生がまたそこで飼う生物の寄付を募った
ちょうど夏祭りですくった金魚が、家の水槽でオーバーフロー気味だったんで
ちっちゃいのを見繕って持ってったのね
で、うちの枚方市立牧野小学校の隣には
船橋川という淀川の支流があって
何の変哲もない、ほぼ鮒とアメザリだけで生態系構成されてる
小汚ないその川から
男子が何かの大きな肉食魚(ナマズ?)を捕まえてきて
とったど~~!!みたいに雄叫びとともに凱旋するや
私が寄付した金魚を、獲物の餌として食わそうとしたのを
泣き叫んで止めたという記憶(笑)
金魚を少々失ったけど、無事残りを回収して持って帰った記憶(笑)
現在はともかく、当時は決して魚に愛着など無かったはずなのに
だからあっさり寄付もしたんだろうし
それなのに、餌・・・餌かよ!?っていうショックが
今、懐かしく思い出されて、泣いた自分が可愛くて笑う
で、それに連なって思い出したのが
誰だったが外国人の旅行者がが、明治初期の日本を旅した時
当時肉食文化が無かった日本で、ステーキに飢えた一行が
農耕用としてその辺にいる牛を、農家から金を払って貰い受け
さて、今夜は焼肉パーティーよ^^vと思ってたら
後ろから息切らして農夫が追いかけて来て
「お前らこいつを食うって本当か、そんなの聞いてない」
と金を払い戻し、牛を連れて帰ったという
・・・・・わかるわ~
すっごいわかるわ~
別に動物愛護とかじゃないねん
可哀想とかじゃないねん
でも、えっ?食うの?っていう驚き
そうでないはずのものが、
食材というカテゴリーに移動させられたことに戸惑う感じ?
愛というほどのものじゃない、ただ
うっすらとした共感、曖昧な境界、どこかで繋がってる切れない感覚
透明な膜、細い糸、海の底の微かな響き
この感覚はたぶん、なんとなく
死んだ後も残るような気がする