イタチ山親方さんとモバ友になろう!
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- 2016/8/22 1:35
- 何も言えなくて。。。夏 前編
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- 雲が沸き立つ北関東。
台風が迫ってるとは思えない日曜日の昼下がり。。。
客人が、虚ろな目で呟くのを何も言えずに聞き流した。
何も言えない焦燥感。
救ってやれない虚脱感。
熱く込み上げる複雑な想い。。。
罪を犯した罪悪感に煽られありったけの言葉で捲し立てる。。。
サトゥーパイセン!!
あんたから、そんな言葉聞きたくねぇ!!
胸の中去来する俺のクラクション。。。
俺は聞き流すフリをして虚空を見続けた。
「いや今さらだけどさ。。。休みすぎだわ。。。」
は?!(゜д゜)今さら?!
「俺達サービス業なんだよ?!だのにさ、相手さんがやすみだからと言って11連休。。。いや、会議もあったさ!!仕事も。。。いや、勤怠は切った!!」
そこから先、彼が何を言ったのか?!を思い出す事が出来ない。。。
そぉいや、俺の夏休みは赤羽の夕焼けから始まった。
「ここのはんぺんが絶品なんだよ!!」(゜д゜)
会議終わりで連れて来られた赤羽一番街。
路地裏の奥の奥のおでん屋で、立ち飲み。
ワンカップ片手におでんをつつき、周りのの客をいじりながの明るい幕開けである。
「立ち飲みの基本はこぉやがな!客が増えたらダークダックススタイルやんか!!」
地方から来たらしい若い兄ンちゃん達に、立ち飲みのマナーを伝授する。
これは、俺達おっさんに与えられた指命である!!
「ダークダックス自体解んねーよ。。。」
路地裏吠える冷ややかなツッコミは、暑いおでん屋に吹き抜ける涼風である。
「今で言うとこの。。。。ゴスペラーズかな?!」(;゜∀゜)
テキトーなわしのボケに、鋭角なツッコミ。
路地裏の夏は始まったばかりだ。。。
- 雲が沸き立つ北関東。