＋じゅん②＋さんの日記

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- 2008/9/10 21:27
- 逢いたい
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- 今からでもあなたに逢いたい。
  でも逢えない。逢えることが出来ない。
  あなたは一番遠い場所に行ってしまった。
  僕は君を守ることが出来なかった。
  君に出会った日、
  君と誓い合った日、そして君と約束した日。
  その日が昨日のように思い出してしまう。
  君と約束した事、『君を守ってみせる！』
  だから、不良に絡まれても君を守った。
  いろいろな事を守り通した。
  だけど、病気には守ることが出来なかった。
  君は、一年間病院で入院してた。
  でも僕は、一日も君から離れはしなかった。
  君との約束を守り通す為に。
  　
  　
  ………守ることが出来なかった。
  君は僕をおいて旅立って逝った。
  君が死ぬ直前、君は僕にこういった。
  ｢約束……今度…は……私が…守る…か…ら………｣
  その言葉を残して逝った。
  僕は君がいない生活が大嫌いになり、何度も自殺を計ってみた。でも、そのたんびに君の声が聞こえてくる。
  　
  (約束を守る…)　
  　
  その言葉だけが聞こえて来るのだ。
  そして僕は棚に置いてある写真を見た。そこには僕と君が笑顔で笑っていた。
  そして僕は、ベランダに向かった。
  そして、空を見た。満月の夜、僕は小さな声でささやいた。
  ｢いつか、そっちに逝ったら君との約束はこれで終わりだ。また僕の約束『君を守る。』を守り通してみせる。待っとけよ。｣
  その瞬間夜の空に一つの流れ星が流れた。