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- 2012/3/7 6:16
- 絶えて久しい
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- 私の夢は今回の事で
また遥かかなみになりようした。
娘は四月から芸能界入りをします。
心から喜べないのは、私の絶えて久しい夢が未だに私の中にあったせいでしょう。
経済的にも余裕があり、ラストチャレンジをしようと思った。
でも、先だって娘のスカウト。
それに伴う出費。
娘はどこまで行くか分からない。それは希望の塊とも言える。
今年26になる私より遥かに期待出来よう。
だから私は身を引くしかない。
2月から始めたスポーツジムはその基盤だった
体力・気力を充分に着け、それでも家事をやれると言う見本になるはずだった。
今は何の役にも立たない。
この身に対する罰かのように娘はいとも簡単に芸能界入りが許された
レッスンスタジオに行く
その度に毎回私は流してはいけない涙を流すのだろう。
近くに居た友人はことごとく遠くに流され
私の決意を知っていた者は少ない
ここまで生きてこれたのも、自分で言ってはなんだが、決して優しい道では無かった。
それでも乗り越えてきたのは、いずれ夢に向かうラストチャンスがあると思えばこそ。
皮肉にも私の実の娘がそのチャンスさえ遠ざけてしまうとは思ってもみなかった。
可愛がり、慈しんで来た娘。
それが私の生きる気持ちを失わせるとは…思わなんだ
中学時代の友は疎遠に、中学時代の後輩からも雪が降ってもメールが来なくなった。
私の大好きな雪。
いつも一番に知らせてくれた後輩さえ居なくなってしまった。
圧倒的に 独りだ。
瞼を閉じるしか無いのだろうか。
統べて諦めて
音も無く、毎日涙が滑り落ちる。
良く闘ってきたと思う。もう瞼を閉じるしか無いのだろうか。
こんな日の為に私は闘ってきたのだろうか。
友も夢も失い、残されるのは家庭ばかり。
家庭を大切にせよと、神は、運命は申すのか。
親の事業失敗に始まり、ことごとく降り積もる障害に十代の頃の私は夢を抱えながら いつかはと 信じて生きてきた。
こんな形で夢を失うとは…
娘は十代の頃独りで産んだ。その時諦めたはずだった『夢』
でも生きる糧でもあった『夢』
自分の家庭を持った今。『夢』をもう一度、たった一度だけ
目指そうと思った…
神々が居るのなら
心の底から呪おう。
私の事を可愛いとか強いとか言ってる者達、一度だけでも私と同じ目に合えば良い。
きっとどんな地獄か分かるから。
諦めようとしても諦めきれないモノが在る。
- 私の夢は今回の事で