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    • 2017/2/13 21:58
    • 屍者の帝国、ハーモニー
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    • 正直、伊藤計劃(いとうけいかく)と言われてもピンと来ない。
      2009年に34歳で急逝したSF作家だとか。

      この度、紆余曲折を経て『虐殺器官』なるアニメ作が公開となった。原作は伊藤計劃。

      伊藤計劃原作には、これ以外に二つの映画がある。(執筆中に急逝したため一つは共著)
      この二つ、屍者の帝国とハーモニーを見た。

      まず屍者の帝国。
      これはクソでした。はっきり言って伊藤計劃って何?つまんなくね?と思うほど酷い内容。
      ただ、原作と全く違う内容らしい。
      原作の方の概要をちらっと見てみると、これはなるほど映画とはかけ離れている。

      書き上げたのは別人ではあるが、原作ではフランケンシュタイン博士、レッド・バトラー、カラマーゾフ、エジソン等々といった人物が虚実入り交ぜた世界で絡み合うお話らしい。
      これは面白そう。

      しかしながら映画では、人物名がそれっぽいだけでそういった要素は微塵も感じなかった。
      エピローグで突然それっぽい事やられてもポカーンです。


      続いてハーモニー。
      屍者~を見た限り、ハーモニーはもう見なくてもいいか、と逡巡したぐらい。
      結果、見た感想としてはこっちは悪くない。
      既視感のあるディストピアで大人になれない、なりたくない人達が世界を終わらせる話。
      陳腐と言えば陳腐だが、ザックリ言うとこの程度の内容。

      ただ、こちらも原作の良さを出せているとは言えないらしい。説明不足な点も多く消化不良も感じる。常に都合良く次の人物に出会っていくのはご愛敬か。
      原作は独白という形で語られ、それが誰の視点か。というのが最大の見所的な感じだそうな。


      屍者~は舞台が壮大になってぐちゃぐちゃな内容になってるのに対し、ハーモニーは目的が絞られてスッキリしてるのが悪くなかった点だろうか。


      なんにせよ映画を見た限りでは伊藤計劃の良さというのが全く解らない。
      ただ原作の概要を見る限り、映画では何も表現できていないらしい事は解った。

      原作は読んでみたいと思ったが、虐殺器官を見たくなるとは思えない二作品だった。

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