やまろん♪さんの日記

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- 2016/1/16 10:14
- 船乗駄話～散歩上陸、保健行軍～
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- 帝国海軍もすなる、散歩上陸といふものを私もせんとぞ思ふ、いときつし。
  明治初期、まだ黎明期だった日本帝国海軍は、ある問題をかかえていました。
  乗員の運動不足、ビタミン欠乏による『脚気』（ビタミン欠乏により末梢神経障害などにより最悪死に至る）です。
  狭い艦内で運動が出来ないうえ、主食の白米によるビタミン不足で脚気患者が多発し、深刻な問題になっていました。
  そこで、まずは主食の白米をビタミンを含む麦飯に変更
  運動不足解消の為に海軍体操を制定、乗員に実施させるとともに
  寄港地での散歩上陸を推奨し、脚気予防につとめました。
  
  太平洋戦争中もトラック諸島などで散歩上陸が許可され、多くの水兵が町をぶらぶら散歩していました。
  
  で、昨日は休みだったので、先人にならって散歩上陸（日課として行う場合『保健行軍』という）で勝連半島をぐるっと歩いてきました。
  気の向くまま、気楽に趣味で書いてる小説のネタなど考えつつ
  ･･･朝0900時出発、帰って時計見たら1700時Σ(゜Д゜)
  昼飯で1時間休んだとしても7時間歩いてた計算にΣ(゜Д゜)
  歩いた距離、最低でも10kmΣ(゜Д゜)
  ･･･やり過ぎじゃ(´д｀|||)