独毒茸男。さんの日記

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- 2021/1/24 8:05
- 裁判から判決日までの時間
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- 長くて短い3週間。
  聴いてたのはもっと短かったのにまたも裏切られる。
  悪意の延長で設定されたXデーまでの3週間は長くて、短い。
  …ただ。
  家でニートを強要され、外に出る事も冬の夜の澄んだ空気を吸う事も許されず、自慰も人と接触する事もそして唯一の趣味も禁じられた…
  そんな起きては食べてスマホゲームして寝て、また起きては食べ…を繰り返す空っぽで寿命の無駄撃ちな日々の中で。
  
  僕の頭と身体は少しずつ緩く緩く緩く緩く緩く緩く緩く緩く緩く緩く緩く緩く壊れていく。崩れていく。少しずつ。
  
  満足に寝れない夜。常に光るスマホの画面に依存しながら走馬灯にように駆け巡る
  
  駅のホームの端。鳴り響く踏切の真ん中。デパートの屋上フェンスの外。国道の錆びた歩道橋。登れば入れる東海道本線のレール。
  
  そんな光景が頭をよぎり始める。どんどん頭を占めていく。
  
  自分は大丈夫だと思ってた。それは他人事の絵空事、机上の空論だった。いざ自分の身に降りかかってきた不条理に取り込まれ押し付けられた罪の前では、自分も安易に楽になれる方法を考え始めるんだな、と。
  
  なにからなにまでが新鮮で、この年齢になってまだまだ学ぶことがあるとはおもわなかった。井の中の蛙でいさせてもらえなかったらしい。