はやく◎さんの日記

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- 2009/8/29 16:18
- 俺伝説
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- “優しかった先輩Hさん”の巻
  
  始めに、これはあくまで夢の話です
  
  昔、職場にHさんとゆー優しい先輩がいたんだけど、バイクで事故って亡くなったんだ
  
  あれから12年…今までに二回だけ俺の夢にその人が出てきた
  
  Hさんの葬儀からちょうど１週間後、俺は６時ピッタリに目が覚めた
  
  今思えばHさんが息を引き取った時間帯
  
  まだ起きるには早いと思って俺は二度寝する事にした
  
  そして夢の中…
  
  『この○○って漢字なんて読むかわかる？』
  
  誰かが俺に話しかけてきたが全く見た事もない難しい漢字がそこに書いてあった
  
  『これは○○って読むよ』
  
  ！！！
  
  声がした方を見るとHさんだった
  
  その瞬間！俺は金縛りにあい、必死にばあちゃんに助けを求めた
  
  しかし俺の声がばあちゃんに届くはずもなく、金縛りが解けるのをひたすら待った
  
  解けた後、時計を見るとなんと６時10分
  
  たった10分の間の出来事だった
  
  それから8年後、俺は車の事故で入院した
  
  足のケガがひどく、どれだけ眠くても痛みで眠れない日が続いていた
  
  そんなある日、痛みが和らいだ時に熟睡したんだ
  
  かなりの深い眠りだったと思うけど、俺は夢を見ていた
  
  夢の中で俺は、事故った車を運転していた
  
  ふとｻｲﾄﾞﾐﾗｰを見ると何かが俺の車に追い付いてくる
  
  ！！！
  
  化け物の様な形相をしたHさんが走ってきて運転席のドアにしがみついてきたんだ
  
  そのまま俺の首を絞めながらこう言った
  
  『お前もﾀﾋねえ～！！』
  
  冷や汗びっしょりで俺は飛び起きた
  
  結局入院時に見た夢はこれ一度きりだった
  
  今思えば入院した時の俺の年齢はHさんが亡くなった年齢と同じ
  
  考えすぎかもしれないけど…ただどちらの夢もリアルすぎたんだ
  
  ご冥福をお祈りします
  (-人-)