まさお▽さんとモバ友になろう!
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- 2009/5/20 12:50
- ショートショート 隕石の涙⑤
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- レッツらGOの第五話です。
この物語は虹子のイラストを書いてくれた方へのプレゼントです。
最初からそのつもりで書いていました。
とびきりの恋の物語を…
文才なくてイマイチだろうけど、プレゼント交換です
……………………………
言葉を失う私…。
誰にも知られてはいけない秘密を彼は知っている。
暗く沈んだ空気を感じとっても、
まっさらに笑う笑顔の彼は、
『僕はずっとあなたを見つめてきました。
まるでストーカーみたいですね…(笑)
極端に人との関わりを拒絶するあなた。
謎でした。
笑顔を見せないあなたの笑顔を初めて見たのは、
公園にいる野良猫と触れ合う時だけ…。
その笑顔は女神のようで…
僕の主観はこの話には関係なかったですね…
ある日、公園の野良猫が車にひかれて死んでいました。
あなたはとても悲しそうに泣いていた。
その時に重力モニターに特異点が現れました。
とても強い重力の特異点です。
僕はあなたの悲しみが強大な重力を生むことに気がつきました。
でも、
僕はあなたに声をかける勇気がなかった。
その悲しみが隕石を引き寄せることを知ってしまっていても、
あなたの悲しみを癒す言葉をかける勇気がなかった。
僕は僕の勇気のなさを悲しみました。
その時、
突然に重力の特異点は消滅したんです。
なぜかは…』
- レッツらGOの第五話です。