〇白衣○さんの日記

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- 2012/10/31 1:23
- Kちゃんへ(※書き込み不要でお願い致シマス)
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- あなたと出会ったのは保育園の時だったね。目がパッチリした可愛い女の子でした。いつの間にかあなたは引っ越して小学校の時に偶然１度再会したけどあなたは気づきませんでしたね。
  中学校から一緒になりたまに話す仲に。高校が同じになり仲良くなり自転車通学を一緒にするようになりましたね。あなたが好きな人が出来ては目をキラキラさせながら私にのろけてくれる姿は片想いで終わってもとても可愛く羨ましかったよ。専門学校に入り夏休みのバイトで恋にあなたは落ちましたね。色々な事情で周囲に反対されましたね。私も反対しました。結局、最終的にあなたは彼と結婚しましたね。
  「夫が束縛するから自由に行動が出来ない。」と言いながらあなたは彼を愛し尽くしていましたね。「彼の子供がほしい。」と言いながらなかなか子宝に恵まれず悩んだ時期もありましたね。私の方が後から結婚してすぐに子供が出来て羨ましがっていましたね。陰ながらあなたの妊娠を祈っていました。なかなか旦那さんに会わせてもらえず久しぶりに再会したあなたはかつらを被っていましたね。ビックリした私にあなたは「乳癌になって手術して治療中だから髪の毛がないの。妊娠も３年出来ないの。」と笑顔で言いましたね。その後、二度会いましたね。年賀状が２年連続で返ってきた時に違和感を感じて共通の友達と違和感を感じると話をしたけど新居の場所はわからない、携帯は繋がらないでなしのつぶて。30日の午後に友達と彼女の実家に行きました。お母さんにKちゃんの所在を伺うと号泣しながら「去年の８月に妊娠6か月のまま肺癌で亡くなりました。娘に先立たれると思わなかった。」と言われ、お仏壇に挨拶をさせて頂きお墓参りもさせてもらいました。
  たくさん話したい事があったし、また実家に戻ったから一緒にランチや旅行に行きたかったけど何にも言わずに逝っちゃうなんてあんまりだよ。赤ちゃん、抱っこしたかったろうね。まだまだ生きたかったろうね。亡くなってるかもしれないのが怖くて実家になかなか行けなくてごめんね。事情があって実家のお墓に入ったんだね。また、友達とお墓参りに行かせてもらうからね。宜しくね。長文、失礼しました。彼女の事を忘れないように私の独り言に過ぎないのでコメントはなしでお願い致します。