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- 2014/9/24 16:19
- 不思議の国のアリスで物語れ その4
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第8章 女王陛下のクロッケー場 The Queen’s Croquet Ground
玉は生きたアナグマで、マレットは生きたフラミンゴ、
そしてトランプ兵は体を曲げて四つん這いになって、ゲートをつくっているのです。
第9章 代用ウミガメの話 The Mock Turtle’s Story
「どうしてメスなのにオスガメなの?」とアリス。
「すが目だったからに決まってるではないの、だからおすがめ」と偽ウミガメは怒ったように言いました。
「きみは愚かだね」
「まったくそんな簡単なこと聞いて、恥ずかしくないのかよ」とグリフォン。
二匹とも黙って座ったまま、可哀想な目でアリスを見つめたので、アリスはこのまま地面に沈んで消えてしまいたい気分でした。
ようやくグリフォンが偽ウミガメに言いました。
「続けろよ、だんな。日が暮れちまうぜ」
第10章 ロブスターのカドリール The Lobster-Quadrille
「ああ、おまえがうたってくれよ。
おれ、歌詞わすれちゃった」
「もっとさっさと歩いてよとスケソウダラがウミウシに。
ヤリイカうしろにせまってて、ぼくのしっぽをふんでるの。
ロブスターとウミガメが、あんなにいそいそ進んでる!
みんな砂利浜で待ってるし――あなたもおどりに入ろうよ!
入ろう、おどろう、入ろう、おどろう、
入ろう、おどろう、ぼくらのおどり
入ろう、おどろう、入ろう、おどろう、
入ろう、おどろう、ぼくらのおどり――――――」