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- 2016/5/31 7:20
- 「運」 # 1.
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- 先日の5月29日の日曜日、東京競馬場で競馬の祭典☆日本ダービーかありました。
云わずと知れた、クラッシック3冠レースの2冠目です。
3冠レースを昔から、こぅ云われてます。
「皐月賞は1番速い馬が勝つ」
「ダービーは1番運の強い馬が勝つ」
「菊花賞は1番強い馬が勝つ」‥と。
有馬記念や天皇賞、ジャパンカップと大きなレースは、国内G1として数々ありますが‥ダービーは特別です。
その年、出生した約7000頭の仔馬達が無事成長して3歳になッた春に、更にその中の上位18頭だけがゲートインを許されるのです。
チャンスは3歳の春に1回。獲得賞金順やトライアルレースを勝ち残ッた18頭のみ。
有馬記念や天皇賞みたく毎年、出走出来るわけではありません。
昔、英国のチャーチル宰相のこんな言葉が有名です。
「ダービー馬のオーナーになることは、一国の宰相になるより難しい」‥と。
あの天才ジョッキー武豊も、こう言ッてました。
「ダービーが終わると年が終わり、また新しい1年が始まる」‥と。
福永ジョッキーは「勝ち負けに関係無く、毎年このゲートの18頭のどの馬かの背に乗ッていたい」‥と。
そう、競馬に関係する全てのホースマンの憧れ、ジョッキーなら誰でも引退するまでに手にしたい勲章、それが東京優駿☆日本ダービーなのです。
結果は、皆さんが御存知の通り‥川田ジョッキー騎乗のマカヒキが勝利しました。
馬主、里見氏がこの馬で夢のダービーを!!と、挑んだサトノダイヤモンドは2着。
「もぅ2着は要らない。俺に足りないのは一体なんなんだ?!」‥と12年、14年と後もぅ一歩届かず、悔しい涙を流したベテラン蛯名ジョッキーはレース前にこぅ言いました。「とにかく、残り少ないチャンスの中で今年こそは、ダービージョッキーと言う勲章を手にし、そこから見える景色を見たいんだ」‥と。
24回目挑戦、ベテラン騎乗のディーマジェスティも3着。
終わッてみれば、着順こそ違えど‥皐月賞の着順掲示板上位5頭が、そのまま5頭全部名前を連ねるレース結果となりました。
これは、長い競馬界の歴史において、とてつもなく凄いことで‥
この5頭どの馬でも、もし!?別の年に生まれていたらダービー馬になれていたのではないだろうか‥と思わせるハイレベル世代。
日本競馬界が世界に誇れる、世界最高基準のレースだッたのです。
- 先日の5月29日の日曜日、東京競馬場で競馬の祭典☆日本ダービーかありました。