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- 2020/4/2 1:01
- 志村けんについて
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- 私の年齢から考えると、40~60代のいわゆる全員集合世代ではないので、その世代の人ほど彼に対する思い入れは薄いのかもしれない。
しかし喜劇役者(コメディアン)としての功績は説明するまでもなく、超一流であった人間をコロナで失った喪失感は消えない。これが若いころの彼を子供時代に追っていた世代の人の喪失感は想像できないほどのダメージだろう。
バカ殿や変なおじさんって完成されたキャラクター。ここにはセクハラや女性蔑視のある意味時代的な笑いが含まれているので、彼の女性好きも講じて嫌悪感を抱く女性も少なくないとネット界隈ではよく耳にする。
で、私が1番好きだったキャラクターは『ひとみ婆さん』となんとも変わった趣味の子供だった(笑)
年老いて手が痙攣し、物忘れの激しいお婆さんが、真面目に接客するつもりがヘマをしてお客さんを困らせる。このキャラにセクハラ紛いのことは起こらないし、(衛生的でない部分を除けば)お客さん役以外の人間に恨まれることは皆無だ。
日本が高齢者社会を迎えてる今、(さすがにひとみさんのような人は困るが)老人をバカにしてるという風潮はこのコントからは感じない、ひとみさんが無知なだけで周りが巻き込まれるギャグを安心して見ていられる。
志村けん本人も百近い自身のキャラクターから気に入っているのは、1番はバカ殿、2番は変なおじさん、3番はひとみ婆さんだと認めていた。
希代の喜劇王、コント師の死は非常に残念なものであり、今の芸能界システムでは2度と生まれない貴重な方を亡くしたと思う。
(20代前半で売れる人が何人いる?)
無論、ヘビースモーカーや飲酒癖、女癖の悪さを差し引いても彼が日本のお笑い界に遺した功績は消えないし、『志村けん』って名前を国民で知らない方が少数派だろう。
学校で面白いことを言えば人気者に成れる。お笑い文化の根付いていない関西圏の方々以外は、大なり小なり『志村けん』の影響を受けている。と私は勝手に結論付ける。
上記の文章を亡くなった直後に書かなかったのは色々心の整理がついてなかったし4/1だとエイプリルフールだと思われるので避けました。
私にとってはアンパンマンやドラえもんみたいにいつまでも無くならないもんだと思ってましたが、そんなこと無かった……。
今はただ志村師匠(園長)のご冥福をお祈りいたします。
- 私の年齢から考えると、40~60代のいわゆる全員集合世代ではないので、その世代の人ほど彼に対する思い入れは薄いのかもしれない。