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- 2013/1/16 19:29
- さぁ、頑張るか!
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さぁ、頑張ろう!
この六年で色んな事に気付いた気がする。特にこの二年は自分にとって大きな意味を持つ時間だった。
人間っていうのは傷ついた心を繕おうとして何かしら頑張っているのだと思う。繕う方法は人それぞれで、周りの人間には中々理解出来ないかもしれない。だけど大事な事は理解出来なくても尊重する事だと今の俺は思う。人間の心の中には自分自身の傷を修復しようとする自然の治癒力がある筈で、そうでなければ心なんて不便なものを人間が一生持って歩く必要がない。だから乗り越えれない辛さや哀しみの傷なんてある筈がない。
人間は悪い事をする事がある。でも悪い事をする人の中でも最低の人間は何が起きたか、誰を傷付けたかを決して見ようとしない人間だ。それは本当に意気地がない事で決してそうなっちゃいけない。
余計な荷物を全部捨ててしまっても、人生には残るものがある。それは気持ち良く晴れた空や、心地良く吹き寄せる風や、大切な人の一言といった、ごく当たり前の「かんたん」な事ばかりだ。そうした「かんたん」を頼りに生きていけば、幸せは意外と誰にでも手の届く所にある。この二年で本当にそう痛感した。
それと今の世の中は見えない事だらけで、注意深く考えないと感覚を研ぎ澄まさないと、思い過ごしかなとか、まぁいいかとかって感じで過ぎ去ってしまう事ばかりだ。今、必要なのは見えないものを見ようとする能力で、想像出来ないものを想像する能力で、つまり答えを出すまで頑張り続ける馬鹿力のようなものだと思う。そういう無茶な力を育てなければ、いつか人間は目の前で起きてる事さえ見なく、見えなくなっていく気がする。
優しさというものも難しくて、自分を良く見せたいが為の薄っぺらい優しさが蔓延っていて大手を振って歩いている。本当の優しさはとても変装が上手で、似ても似つかない格好をしている。怒りだったり、冷たさだったり、憎しみだったり、上手過ぎて素顔がわからない時の方が多い。ある時ハッと素顔に気付く。そんなもんだ。それは一つの勇気なのかもしれない。嫌われる勇気、憎まれる勇気、その勇気を持つ事が出来れば、優しさは強さだという意味が本当に理解出来るのだ