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- 2012/1/19 19:17
- きっとさよなら ⑲
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- とにもかくにも引越しの日時が決まった。
先に引き渡しは済んでいたから、ｼｪｱを続けながらゆっくり新居の準備すればいいかなと思っていた。
ところが、ある日Ｕさんからこんなメールが。
Ｕさん「明日の夜からしばらくお母さんが泊まりにくるけど気にしないでね。いつもリビングのソファで寝てるし普通に生活してね～」
はぃ！？
気にしないで生活できないよ！
明日出て行こう、とすぐに決心した。
こうして２週間半のﾙｰﾑｼｪｱは無事終了。
いい経験になりました。
そして翌日の午前中に今ある全ての荷物と共に新居に入居した。
一度来ていたから掃除用具やﾄｲﾚｯﾄﾍﾟｰﾊﾟｰなどは準備済み。
昨日急いで大阪ガスに連絡して立ち会いの開栓もその日にできた。
電気の供給開始は電話のみでＯＫ。
ﾎｰﾑｾﾝﾀｰにも行って物干し竿なんかも買ってきた。
お風呂とﾄｲﾚと洗濯道具さえあれば最低限の生活はできるもんね。
ただ季節は１１月半ば。
布団も家電も何もない。
備え付けのｴｱｺﾝがあるから凍え死ぬことはないかな。
さて寝るときはどうしようか。
彼の家にあるベッドが届くまであと４日。
布団を買うのももったないしなぁ。
せっかく家があるからﾎﾃﾙに泊まるなんてもったいないことはしたくない。
仕事に行く途中で見つけた小さなﾌﾞﾗﾝｹｯﾄだけ１枚買って、その日の夜は新居の近くのﾈｶﾌｪに泊まった。
それからはﾈｶﾌｪも節約して引っ越しまでの夜は、敷布団代わりに手持ちの服を敷き詰めて、買ったﾌﾞﾗﾝｹｯﾄを掛布団代わりに寝ていた。
寒いし床が固いしで辛かった。
洗濯は手洗いで大丈夫だし、冬だから冷蔵庫がなくても飲み物くらいの保管は問題ない。
唯一困ったのがﾄﾞﾗｲﾔｰ。
ﾛﾝｸﾞﾍｱに冬の自然乾燥は厳しかった。
その週の日曜日。
この日が引っ越しの前日だった。
荷物をまとめるために彼の家に向かった。
- とにもかくにも引越しの日時が決まった。
